皆様こんにちは緑和堂東京支店です。本日もお客様より素敵お品物をお譲り頂きました。お品物は徳泉造 『数茶碗 拾』でございます
徳泉は西村徳泉(にしむらとくせん)氏といい京都を代表する陶芸家のひとりです。特に有名なのは3代で楠部彌弌や清水六兵衛といった指折りの巨匠たちに師事を受け陶芸技術を磨いていきました。
1958年大徳寺509世桂堂紹昌という僧から「紫翠窯」という名前を授かった窯を開きます。そこで制作を行いながら京焼の伝統を継承していき、それを研究していくことで金欄手、赤絵等の技法を築いてきました、徳泉が作る作品は日本のみならず世界でも人気を博しその功績から清水焼伝統工芸士として表彰される程です。
今回の作品は共箱もしっかりとあり、茶碗も5客揃っていた事茶碗に描かれている文様がとてもきれいで映えているという所も考慮し上記の金額となっております。
緑和堂では骨董品や茶道具に加え、絵画や彫刻などの美術品を幅広く取り扱っております。気になる作品などお持ちでしたらいつでもご相談ください。
お客様のご連絡を心よりお待ちしております