海鼠釉 壺

海鼠釉 壺
海鼠釉 壺
作家名-
作品名葛徳和造 海鼠釉 壺
買取方法出張買取
ご依頼地域熊本県熊本市

買取参考価格 50,000

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

この査定金額になった理由

本日ご紹介致します商品は、「海鼠釉 飾壺」でございます。

海鼠釉は、青色に所々白い斑点の模様が海鼠の様だと称され海鼠釉と言われております。
実は、あの河井寛次郎も作品に取り入れているのはご存知だったでしょうか。主に中国で多く製造されておりました海鼠釉ですが、河井寛次郎の研究が日本の窯元に影響を与え、現在でも多くの陶磁器に施されております。

つづいて裏面にご注目ください。
裏面が茶色くどこか砂っぽい雰囲気が見受けられます。
こちらは紫砂と呼ばれており、鉄分などの成分を多く含んでおります。
紫砂の歴史は古く、中国明の時代に誕生したと言われております。
昨今中国の間で煎茶ブームが巻き起こっているため、紫砂壺と呼ばれる小柄な急須が人気を博しております。

またこちらは裏に銘が入っている在銘品でございます。
こちらの作品は本来「葛明祥」の銘が入っている物をよく見かけます。
葛明祥とは中国清の時代に宜興窯と呼ばれる窯元で葛兄弟が使用していた銘でございます。
今回はその写し物だと推測される「葛徳和」のお品物でございました。

ご紹介致しますお品物は、年代の若いお品物でございました。評価ポイントと致しまして、作品にヒビや割れがないこと、在銘品であること等を考慮し上記の評価額となりました。

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