一楽斎 作『純銀 四方形 湯沸』

この作品の買取価格・作家について

一楽斎は日本の明治時代の金工師です。

明治時代の金工師の作品は、技術面も美しさも最高峰と称され、今も尚、市場では高値で取引されております。

江戸時代末期は戦の少ない時代が永く続き、刀は武具としてではなく、美術品としての価値を持つようになります。
高度な彫金技術・象嵌技術が求められ、日本国内の金工技術は、江戸時代末期から、広く西洋に門戸を開くことになった文明開化後の明治時代にかけて、最高潮を迎えました。
こうした時代背景もあり、明治時代初期の美術工芸品は金工に限らず、漆芸・彫刻とあらゆる面で高く評価されております。

今回のお品物は、純銀製で一楽斎という作家作品であること、細かな装飾が施してあり、作品自体の出来も良く、総合的に判断して今回の評価額となりました。
共箱がない場合や状態によっては評価額が変動致しますのでご了承下さいませ。

緑和堂では、一楽斎や銀瓶の作品を取り扱っております。
是非お気軽にお問合せ下さいませ。

お客様からのお問合せ心よりお待ちしております。