皆様、こんにちは。 緑和堂 京都支店でございます。
今回ご紹介させてただくお品物は、余村 展 作『人形』でございます。
余村展さんは、1949年、群馬県高崎市に生まれた洋画家です。
1968年高校卒業後画家を志すも家族やまわりに否定され、デザインの道に進もうと考え東京芸術大学を受験するも失敗。
お茶の水美術学院にて学びながら1972年、5度目の芸大受験に失敗しアルバイトをしながら独学で絵の勉強を続け、3年後、ご友人に画廊を紹介され、そこで認められそこから現在も画家として活動を続けしていらっしゃいます。
多くの挫折を経験しながら諦めず自身の感性を磨き続けた作家であり、写実的な花や果物、引き込まれるような雰囲気を持つ人形の絵画を描かれる方です。
今回の『人形』も独特の雰囲気を持つ絵であり、特に目がこちらを見ているような質感を持ち影のかかった顔が怪しい魅力を纏っています。余村 展の人形絵は人気があり下記の結果となりました。
緑和堂では、余村 展をはじめ、絵画作品を集めております。
また、絵画作品以外のお品物もお取り扱いしておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。
お客様からのお問合せスタッフ一同、心よりお待ちしております。