緑和堂 大阪支店 OPEN‼ 25日目~和楽器:尺八について~

皆様、こんにちは!
緑和堂 大阪支店の清水です!
4月1日にオープンした大阪支店ですが、ありがたいことに出張のご依頼も店頭のご利用もたくさん頂いております。
誠にありがとうございます。
まもなく4月も終わり、世の中はGWとなりますが、緑和堂は定休日の水曜以外は毎日営業しておりますので、
皆様からのご依頼をお待ちしております!

さてさて、以前和楽器について少し触れました。
その際は三味線でしたが、今回は尺八についてです!

三味線や琴は女性からのご依頼が多いですが、尺八は男性からのご依頼が多いように思います。以前使用していた、ですとか、お父様が使用していた、など、最近は使わず眠っていたものが多いようです。

さて、尺八を見るときのポイントとして、
「材質」「状態」「作家」「付属品」というポイントが挙げられるかと思います。

材質としては竹。その中でも古い竹が使われていたり、銀が巻かれていたりすると高評価が期待できます。こちらは竹ですが銀巻きはされておりません。

状態としては、「割れ」「欠け」の有無です。
三味線でも書きましたが、楽器は割れたり、欠けたりすると音が変わってしまいます。
それを修理することはとても難しく、修理費用も高くつきがちです。
そのため状態は最重要と言っても過言ではありません。
こちらは亀裂がありますね。内側まで割れてはいないのですが、この亀裂でも音が変わってしまうため、状態の確認は必要になります。

作家としては、やはり知名度が高いかどうか、そこでお値段も大きく変わってきます。
有名な方の作品は総じて高級な部類になりますで、品質もとても良いものです。

付属品としては、絶対必要というものではありませんが、専用のケースであったり、袋であったり、そういったものがあるか無いかも評価に関わってきます。

とここまで書いてみましたが、中々判断は難しいかと思います。
いくらくらいかな?という金額をお知りになりたいという方も多いと思われますので、
弊社のHPからライン査定、メール査定などお気軽にご相談ください。

皆様からのお問い合わせをお待ちしております。