皆さんこんにちは!
緑和堂名古屋支店です。残暑厳しく連日猛暑日が続いていますので、暑さ対策をしっかりとって気を引き締めて努めて参ります。
本日の作品は赤沢 露石 作『青海波茶碗』です。
京都の陶芸家・赤沢露石の名前に聞きなじみのある方もおられるかもしれません。本作は四代・赤沢露石の作品となり、四代は二代・赤沢露石の孫にあたります。
四代は祖父である二代の交趾焼の伝統を受け継ぎながら、線模様をモチーフにした近代的な作風が特徴です。伝統と現在が織り交ざった、懐かしくも新しい傑作を現在も作り続けています。本作も、青交趾と伝統的な波の文様が美しく融和されております。
今回か共箱があり、状態も良かった為、こちらの評価額となりました。
緑和堂では、歴代の赤沢露石の作品を集めています。
露石が作陶する京都五条坂近くに本店を構えています緑和堂は、多くの作品を実際に触れてきましたので、ご安心して査定のご依頼をくださればと思います。
各エリアで連携を取っていますので、お気軽にご相談ください。