皆様こんにちは。緑和堂東京支店でございます。
今回ご紹介させていただくお品物は、ロイヤルコペンハーゲン『フィギュリン パンダ』になります。
ロイヤルコペンハーゲンはデンマークの陶磁器メーカーで、その始まりは1773年にまで遡ります。1779年にはユリアーネ・マリー王太后がドイツの陶磁器名産地であるマイセンより技術者を集め工場を創設し、それから現在に至るまで、ロイヤルコペンハーゲンの製品は全て熟練の職人が手作業で絵付けを行っています。
ロイヤルコペンハーゲンは、バックスタンプのロゴマークによってある程度作られた年代を特定することができます。
今回お譲りいただいた作品は、「ROYAL COPENHAGEN」の文字の「A」の上部に線が引いてあり、これは今回のお品物が1946年頃に作られた作品であることを示しています。パンダは右腕を枕にして眠っており、腕に乗った頬の柔らかさが見事に表現されています。毛並みも丁寧に書き込まれていて、ロイヤルコペンハーゲンの技術の高さを伺い知ることができます。
緑和堂では、ロイヤルコペンハーゲンの作品を集めております。
LINEやメールなど、お写真での査定も行っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。