皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。
今回お客様からお譲りいただきましたお品物はこちらです。松井康陽 作 『練上 湯呑』でございます。
始めに松井康陽氏のご紹介からさせて頂きます。松井康陽氏は練上で人間国宝に選ばれている松井康成氏の長男となっており、幼いころから焼き物が周囲にある環境であった為自然と陶芸に興味を持ち育っていきました。筑波大学工芸科を卒業すると父である松井康成氏の陶房にはいり、陶芸の技術、特に練上を学び作品作りを開始していきます。
作品を作り展示会に出展すると次々と賞を受賞し100人しか選ばられないパリの展示会にも選ばれ国際的にも有名になります。
氏は同じ練上でも父である松井康成氏とはまた違った作品を制作してきました。中には宇宙空間のような物もあり、見ていて惹きつけられるようなそんな作品が数多く存在しています。
今回のお品物は色合いはシンプルながら力強い模様が作られている作品となっています。湯呑自体が現在需要があまり高くないのですが箱もあり、状態も良いものとして上記評価額となっています。
緑和堂では、松井康陽をはじめ、陶磁器作品を集めております!
また、陶磁器作品以外のお品物もお取り扱いしておりますので、弊社緑和堂までお気軽にお問合せくださいませ。