トーマス・マックナイト『ミコノスの別荘』

本作は、アメリカ出身の画家トーマス・マックナイトが手掛けたシルクスクリーン作品です。

マックナイトはニュース雑誌「TIME」に8年携わり、その間に朝鮮戦争に従軍。
1972年にギリシャのミコノス島へ向かい、本格的に絵を描き始めました。
また、親日家でもあったようで神戸などを題材にした作品も多く、来日展を開催するなどしています。

シンプルな構図と優しいパステルカラーの空間が特徴的で、世界的に高く評価されています。

本作には、ミコノス島の別荘から見た景色が描かれています。
空のグラデーションや、真っ白な建物と海とのコントラストが美しく、爽やかな風を感じさせる心安らぐ一作です。

本作は、950点限定の直筆サイン入り作品であることや、状態などを考慮して上記の査定結果となっています。