国立市にて、青木 大乗 画『花』をお譲り頂きました。

皆さまこんにちは。最近緑和堂公式インスタの更新も始めた関東エリア担当です。インスタ映えする写真を撮るのって難しいですね。普段SNSはTwitterくらいしか使わないのですぐTwitter映えに寄ってしまう……気になった方はインスタで＃緑和堂を是非検索してみて下さい！

さて、話を戻して先日お譲り頂いた作品をご紹介させていただきます。こちらは若き頃は洋画、晩年は日本画を描いた画家、青木大乗氏の油彩画『花』になります。画家として活動開始した初期の頃の作品とみられ、「大乗」の号ではなく初号の「宏峰」の号で描かれています。氏の作品の特徴である奥行きのある静物描写と、写実的に描かれた対象物の様子がこの頃から現れているのが見て取れますね。

こちらの作品は全体的に経年劣化が多くみられたこと。また、油彩画時代より日本画時代のもののほうが人気が高いことから、こちらの評価となりました。人気が高いのは日本画ですが、油彩画も状態が良くサイズの大きなものは評価が上がりやすくなります。