北大路魯山人『草文赤志野四方平鉢』

北大路魯山人『草文赤志野四方平鉢』
北大路魯山人『草文赤志野四方平鉢』
作家名 北大路 魯山人
作品名 『草文赤志野四方平鉢』
買取方法 出張買取
ご依頼地域 東京都 大田区

買取参考価格 600,000円

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この査定金額になった理由

北大路魯山人は、陶芸、書、篆刻、絵画、漆芸、料理とあらゆる芸術に精通した人物です。
書道家としての魯山人は、幼少期より書の才能を発揮し、書家・岡本可亭(岡本太郎の祖父)に師事して研鑽を積みました。上京後、日本美術展覧会で一等賞を受賞して書家として名を上げ、その後は朝鮮や中国で書道や篆刻を学び、上海では呉昌碩を訪ねるなど幅広く研鑽を重ねました。こうした経験は、後の陶芸や美術活動にも大きな影響を与えています。

今回ご紹介するお品物は、志野焼で作られた平鉢です。器形は自然な湾曲を描き、伸びやかにあしらわれた草文が印象的な作品です。また、器肌に現れた緋色が大変美しく素朴な風合いの中にも力強さが感じられます。
美食家としても名高い北大路魯山人は、器を単なる鑑賞物としてではなく、料理を引き立てる存在として捉えていました。本作も過度な装飾を施さず、料理を盛り付けた際に器と料理が互いに引き立つような魯山人らしい美意識が感じられる作品です。

こちらのお品物は、極めのある共箱が付属している点に加え、作家の知名度や市場での評価を考慮し上記の評価となりました。

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