皆さんこんにちは、緑和堂京都本店です。
今回ご紹介するのはツァイス 『スーパーイコンタ』です。
ドイツのレンズメーカー、カール・ツァイス(Carl Zeiss)はカメラ好きの方なら誰でも知っていると言っても過言ではないほど、昔から舶来品の光学機器メーカーとして知られています。
今回のスーパーイコンタのような「スプリングカメラ」がカメラの定番として流通していた1930~50年代においてはツァイスを代表とするドイツ製の舶来品カメラの作りこみの良さと人気は絶対的なものがあり、カメラ好きの人からすると憧れの存在でした。
現在ではSONYやCanon、Nikonなど日本のカメラやレンズメーカーも世界的なシェアとなっていますが、日本でもライカやツァイスなどの往年の光学機器メーカーも絶大な影響力と精度を誇っています。
こちらのお品物は所々に錆が出ていますが、レンズを繰り出したりファインダーが出てきたりする機能においては問題なく扱うことができ、蛇腹部分にも破れなどないことから今回の評価といたしました。
緑和堂では美術品以外にもカメラやレトロ玩具など幅広く取扱しておりますので、ご自宅やご実家の整理などの際はお気軽にお声掛け下さい。