ロバート・ハインデル『バレリーナ』

皆様こんにちは。緑和堂東京支店でございます。

今回ご紹介させていただくお品物は、ロバート・ハインデル『バレリーナ』になります。

まず初めにロバート・ハインデルについてご紹介させていただきます。ロバート・ハインデルは1938年生まれの画家です。25歳のころに観たイギリス王立バレエ団に感銘を受け、それ以降ダンサーたちの躍動感や情熱を描くことに心血を注ぐようになります。
1993年には日本にも訪れ、日本人として初めて世界的に活躍したプリマバレリーナとされる森下洋子を描くなどしました。
現代のドガとも称され、著名人にもファンやコレクターが多いことでも知られています。

今回ご紹介させていただく作品も、ハインデル氏が情熱を注いだバレエを主題としており、パ・ド・ドゥと呼ばれる男女二人での踊りの一瞬を切り取った作品となっています。現代のドガと言われるように、光と影をメインに据えた印象派絵画のタッチが特徴的で、今にも動き出すような軽やかな躍動感と緊張感を感じさせます。

緑和堂では、リトグラフ・シルクスクリーン以外にも茶道具や掛軸、貴金属なども取り扱っております。
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