高橋亞希『盃 -宝尽くし-』｜骨董品買取緑和堂

買取参考価格 22,000円

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この査定金額になった理由

本作は、陶芸家の高橋亞希が手掛けた『盃 -宝尽くし-』になります。

高橋は、上絵付けという技法を用いて、「時を過ごすなかで感じる美しさ、儚さ、不思議」をテーマに作品を作り上げています。
伝統的な工芸美を基盤に、独自の世界を詩的に表現するのが特徴です。

「宝尽くし」は、古くから縁起の良い「吉祥文様」として調度品や器、着物の柄などに用いられてきました。

本作では「金嚢(きんのう)、丁字(ちょうじ)、宝巻(ほうかん)・巻軸、分銅」などが描かれています。
金彩に重なる銀の粒が際立ち、鮮やかな文様が映える華やかな一品となっています。

幻想的な装飾が施された高橋の作品は、国内外問わず高い評価を得ています。

本作は、共箱・共布付きであることや状態などを考慮して、上記の査定結果となりました。

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