正峰 作『輪島塗 棗』

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。 今回、ご紹介させて頂くお買取り商品は正峰 作『輪島塗 棗』になります。 こちらは名古屋にお住いのお客様よりご依頼をいただき、お譲り頂きましたお品物になります。 牧野  …

永楽善五郎 作 『盃』

皆様こんにちは、緑和堂京都営業所です。 今回ご紹介させていただきますお品物は永楽善五郎 作 『盃』です。 「善五郎」は、室町時代から続く京焼の家元の一つです。茶道に関わり三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)に出入りする …

東郷青児 リトグラフ『花と少女』

こちらは画家・東郷青児のリトグラフ作品です。 本作では花を背負う女性が描かれております。東郷青児は美人画家として有名であり、本作の画風は晩年作のものとなります。 妖艶な女性の造形と華やかな背景は画風の完成形ともいえるもの …

ジャン=ピエール・カシニョール 『草原』

皆様こんにちは。緑和堂京都本店でございます。 本日ご紹介させて頂くお品物は、ジャン=ピエール・カシニョール 作『草原』でございます。 カシニョールはフランス生まれの有名な作家さんです。名前だけでもご存じの方も多いのではな …

純銀製 白鳥 水滴

皆様、こんにちは!緑和堂京都本店でございます。 今回ご紹介するのは、純銀製 白鳥 水滴です。 まず書道具の一つである水滴についてですが、使い方は中に水を入れ上面や側面についた小さな穴から水を垂らし、硯に水を注ぐために使い …

中村宗哲 『四方盆』 鵬雲斎書付

今回ご紹介するお品物はこちら。中村宗哲 作『四方盆』でございます。 中村宗哲は当代が十三代目となる千家十職の塗師の家門であります。初代は江戸時代まで遡り、京都武者小路で宗哲と称して千家の塗師となりました。初代の残した利休 …

平松礼二 『花乃富岳』

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。 今回、ご紹介するお品物はこちら、平松礼二 作『花乃富岳』でございます。 平松礼二は、21世紀の代表的な日本画家です。 十代のうちから展覧会への出品を始め、中年期にはいくつかの …

荻須高徳 『石炭屋』

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。 今回ご紹介するお品物はこちら。荻須高徳 作 リトグラフ『石炭屋』でございます。 荻須高徳は、その生涯の大部分をフランスでの制作活動に捧げた洋画家です。 1927年に東京美術学 …

『端渓硯 有眼雲龍硯』

皆様こんにちは。緑和堂名古屋支店でございます。 今回ご紹介させていただくお品物は、『端渓硯 有眼雲龍硯』でございます。 付属の証明書に記載のある「麻子坑」は清時代から採掘が始まりました、端渓硯の中では比較的新しい種類のも …

中村宗悦 作 『束熨斗蒔絵中棗』をお譲り頂きました。

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。 今回、ご紹介させて頂くお品物は中村宗悦 作 『束熨斗蒔絵中棗』になります。 こちらは東海市にお住いのお客様よりご依頼をいただき、お譲り頂きましたお品物になります。 中 …

唐物茶入 鵬雲斎書付

唐物茶入とは、中国の宋から元の時代(960ー1368)にかけて作られていた茶入のことで、和物茶入、東南アジアの島物とある中で最高位の茶入と位置づけられています。特に宋代初期の「漢作唐物」といわれる唐物茶入は、大変貴重な物 …