査定額に期待がもてる伊万里焼とは？

鑑定士が注目する伊万里焼の特徴をご紹介

時代物の作品である

古い時代に制作された伊万里焼は価値に見合った価格をご提示。
現在では特に初期伊万里や古伊万里の作品は人気がありますので喜んで買取致します。

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  初期伊万里(作家不明)
  『古伊万里 皿』
  参考買取価格
  70,000円
  古伊万里はお皿一枚から感じとれる時代の流れも魅力の一つでしょう。当時は普段使いとしても使用されていたため、古伊万里の多くは擦れて細かな傷が確認できます。
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  古伊万里(作家不明)
  『色絵伊万里 蓋付茶碗』
  参考買取価格
  35,000円
  色絵の伊万里は華やかな彩色が特徴です。当時輸出用として海外でも絶大な人気を博していました。 染付の伊万里と同じく現在も国内外にて高い評価を得ています。

伊万里焼の中でも高値が付く種類である

伊万里焼の中にもさまざまな種類があり、それによっても査定額が変わってきます。代表的な種類として、「古伊万里」「伊万里」「初期伊万里」「金襴手」などがあげられます。

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  古伊万里
  江戸時代の有田で制作された磁器を総称して古伊万里といいます。白磁に呉須染付や赤、黄、緑などを使った色絵が特徴です。当時をして高品質であり、今でも高い骨董的価値を持ちます。
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  伊万里
  現在伊万里焼と呼ばれているのは、明治以降に伊万里市で制作されている磁器です。現在の有田焼ともよく似ていますが、和風の題材を用いた絵付が伊万里焼の特徴といえます。
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  初期伊万里
  1610年～1630年頃に制作された陶磁器のことをいいます。特徴としては白磁に青一色で模様を表した染付が主になり、砂地で焼成されていたので底に砂が付いているのも特徴になります。
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  金襴手
  18世紀に国内だけでなく西欧にも流行し陶磁器で、その特徴は染付の素地に赤や金等を施した装飾の様な絵柄になります。輸入されたものと国内のもととでは絵柄に違い現れる程になります。