マン・レイ 作『シンホニー』

皆様、こんにちは！緑和堂東京支店でございます。

今回、お客様からお持ちいただいた商品はこちらです！
マン・レイ 作「シンホニー」でございます。

マン・レイはアメリカ出身の画家、写真家です。
第一次世界大戦を批判したダダイスムという思想を抱いていた芸術家であり、絵画や写真だけでなく、彫刻や映画なども製作した多彩な方でした。
大戦を2度も経験したマン・レイは、アメリカとパリを戦火から逃げ延びながら行き来し、パブロ・ピカソと関わったり、ハリウッドスター達の写真を撮ったりと様々な活動を続けていました。
しかし、マン・レイの評価はあまり高くなく、数年に一度名作を生み出すも世間に大きく知られることはありませんでした。

今回の作品の『シンホニー』は、マン・レイの晩年の作品になります。
伸び悩みが続いた芸術家の作品は、亡くなった後に評価されることが多いものです。マン・レイも例に漏れず亡くなった後に妻のジュリエットによって財団が立ち上げられ、マン・レイの作品が美術館などに飾られることになりました。

マン・レイは日本ではまだマイナーではありますが、2021年に展示会が行われるなど徐々に評価されつつある芸術家です。
その偉大なる芸術家に期待感が高まりつつあり、価格は上記のものとなりました。

緑和堂では、マン・レイをはじめ絵画作品のお取扱いを強化しております！
また、日本画や掛軸、箱有の陶器・食器・茶道具・陶器類・刀剣・甲冑など、幅広い商品ジャンルをお取扱いしております。遺品整理やコレクションの整理にはぜひ、弊社緑和堂までお気軽にお問合せくださいませ。