皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。
今回、ご紹介致しますお品物はこちら!
隠崎 隆一 作『備前 耳付 花入』でございます。
隠崎さんはグラフィックデザイナーから陶芸家に転職された経歴を持つ方です。
備前焼で重要無形文化財保持者の伊勢崎淳氏に師事し、1982年に岡山美術展山陽新聞社賞を受賞し、陶芸家として歩みだしました。
隠崎さんのデザイナーならではの感性が、独自の備前焼を作り出し人気を博しております。
中でも隠崎さんが作り出す黒備前などは20万~30万円ほどで取引がされています。
今回は備前焼の花入れになります。
黒備前ではないため隠崎さんの最高価格と比べると下がってしまいます。
また、備前焼の花入れは無名作品の場合、評価額で5,000円ほどが相場であり、作家さん次第で価値は大きく変わっていきます。
隠崎隆一さんは近年注目を集めだしている陶芸家です。
大きく価格が上昇するということはありませんが、今回は期待値を込めて上記の金額での評価額となりました。