皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。
今回お客様からお譲りいただいたお品物はこちらです!
蓮田修吾郎 作「銀 合子」でございます。
蓮田修吾郎は、1915年生まれ石川県金沢市出身の鋳金家です。
1959年に「野牛とニンフ」で日展文部大臣賞や数々の賞を受賞し、1991年に文化勲章を受章された方になります。
蓮田修吾郎の作品は金属素材にこだわらず,自由な発想で彫刻的,絵画的な表現を追求しているのが特徴です。
近未来感のような独創的なデザインの銀製香炉が現在人気があり、また蓮田修吾郎さんらしい作品が人気を博しております。
評価が高くなる傾向として、作品の大きさやデザインなどが大きく関わってきます。
今回のお品物は小柄な作品であり、蓮田修吾郎の作品の中では人気の高いデザインではありませんでしたが蓮田修吾郎の作品である為、そこに価値をつけさせていただき、上記の評価とさせていただきました。