皆様、こんにちは。緑和堂東京支店でございます。
本日は三輪休雪 作『萩焼 盃』をご紹介させていただきます。
三輪家は江戸時代から400年続く伝統的な窯元です。
最大の功績として、十代目休雪の際「休雪白」と呼ばれる純白に近い萩焼を作りあげました。後に十代目と十一代目の休雪は人間国宝にも指定され、現当代の十三代目休雪にも休雪白は引き継がれています。
今作は人間国宝である十一代目休雪の作品であり、古来から引き継がれてきた伝統的な萩焼とは違い、大胆な雰囲気を感じます。評価ポイントと致しましては十一代目の作品の場合、特に人気がある「鬼萩茶碗」ですと相場価格が上がりますが、今作は盃の為少し金額は低くなる場合があります。しかし無名作家の作品の場合、相場価格が1000円など低いことがありますが、今作は三輪休雪さんの作品である為、相場価格は上がります。箱があった点、状態が良く綺麗だった為、上記の評価額となりました。
緑和堂では、三輪休雪さんの作品をはじめ、陶磁器作品を集めております。
作家不明の作品でもご相談ください。
また掛軸、茶道具、刀剣、甲冑、洋画、日本画などの幅広いジャンルをお取り扱いしております。遺品整理やコレクションの整理などご検討の際には是非、弊社緑和堂までお問い合わせください。