山田昭雲 たたき彫『恋ふること心やりかねいでいけば…』投稿日: 2022年12月11日公開 (2024年3月5日更新)作家名山田 昭雲作品名たたき彫『恋ふること心やりかねいでいけば…』買取方法出張買取ご依頼地域京都府京都市東山区買取参考価格 18,000円※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。この査定金額になった理由皆様こんにちは、緑和堂京都本店です。 本日ご紹介する作品は、山田昭雲 たたき彫『恋ふること心やりかねいでいけば…』です。二代目山田昭雲は、仏師初代の長男として1925年(大正14年10月10日)岡山県勝田郡に生まれ、旧制津山中学松戸高等航空機乗員養成所を卒業後、終戦を機に日本原の開拓地へ入植し、叩き彫を始めます。叩き彫とは彫刻刀で彫り進める方法とは違い、ノミを金槌で叩き刻みながら制作し、初代のその様子を初めて見た棟方志功により名付けられたと言います。現在は叩き彫三代目、尚公により祖父の作風を伝え続けられています。今回の作品は二代目山田昭雲による拓本で、ノミでコツコツとリズミカルに彫られた大胆さと繊細さを感じる事ができます。叩き彫とはどのような掘り方か、と尋ねられた時に答えていた「すべて世の人々に問う仕事なのです」という言葉通り、訴えかけるような力強さも感じました。京都府京都市東山区で版画のご売却をお考えでしたらこちらもご覧ください。版画買取はこちら京都府京都市東山区の出張買取のご案内版画の最近の買取実績2024年04月30日ディズニー セル画 『puppy love – sweethearts』2024年04月30日ディズニー セル画 『Donalds Memory Book』2024年04月29日吉田博 作『瀬戸内海 三つ小島』2024年04月28日川瀬巴水作の『芝増上寺』2024年04月28日村上隆・細川雄太 合作『最後の晩餐』2024年04月22日瀧下和之作『木版画 雷神図』査定・鑑定料、出張費すべて無料お気軽にご来店・ご相談下さい。他店でご満足できる値段がつかなかったお品、価値があるかわからないお品など確かな鑑定眼を持つ鑑定士が高くご評価させていただきます。