角 偉三郎 作『朱塗 椀』

角 偉三郎 作『朱塗 椀』
角 偉三郎 作『朱塗 椀』
作家名角 偉三郎
作品名角 偉三郎 作『朱塗 椀』
買取方法出張買取
ご依頼地域愛知県名古屋市瑞穂区

買取参考価格 115,000

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

この査定金額になった理由

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。
今回、ご紹介させて頂くお品物は、角 偉三郎 作『朱塗 椀』になります。
こちらは、名古屋市瑞穂区にお住いのお客様より、お譲り頂きましたお品物になります。

角 偉三郎は『輪島漆器の革命者』といわれた漆芸家です。

角偉三郎は、漆工芸の本場である石川県輪島市に、下地職人の父と、蒔絵に絵を描く母の息子に生まれ、15歳で沈金師「橋本哲四郎」に師事し沈金の修行を始めました。
20代前半からは、沈金の技法を生かした絵画の様なパネル作品を手掛けるようになり、38歳という若さで製作した沈金のパネル作品『鳥の門』が日展で特選を受賞します。
40歳までは、日展作家として活動しますが、石川県能登町で地元に伝わる合鹿碗(ごうろくわん)に出会い『芸術』から『うつわ(使う道具)』へと作風を変えて一切の公募展からは手を引き『漆器』の製作に取り組みます。
それから、角偉三郎は『漆とは、木とは何か』を問い、『空気が必要とするかたち』を漆芸を通して追求し続けました。

今回のお品物は、まさに角偉三郎の探求心の美の真髄が感じられるお品物で、朱塗の出来栄えも見事です。
使用感も少なく、専用の共紙箱や付属の布も揃っていた為、今回の評価額となりました。
共紙箱が無い場合や、状態によっては評価額が変動致しますのでご了承くださいませ。

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