一宮市のお客様より、塚本治彦 作『織部 香炉』

こんにちは、緑和堂中部営業所です。
世間はゴールデンウィークに入り、名古屋は夏日になるくらいの気候の日が続くみたいです。外へ出たいところですが…今はまだ我慢ですね。

先日、遺品整理と押し入れの整理から出てきた大量の贈答品や木箱などをお譲り頂きました。数は100点以上、量にして大型冷蔵庫5台分でした。
木箱の中身を1点1点確認させていただき、その中から1点をご紹介させていただきます。

現在も精力的に作陶を行っている、塚本治彦さんの織部香炉です。力強く存在感ある塚本治彦さんを代表する作品です。共箱はございましたが、押し入れにしまってあった為、紐の部分の日焼けや経年劣化は見られましたが、中の作品の状態は未使用品と判断しましたので、こちらの評価となりました。

塚本治彦さんのように岐阜県を代表する陶芸家の方はたくさんいらっしゃいます。美濃焼、志野焼、織部焼などご自身がお持ちのお品物がどんなものなのか調べてみると陶磁器への興味が一気に湧いてくるかもしれませんね。