皆さんこんにちは。上越国境は新幹線でしか越えたことがない緑和堂関東エリア担当です。
夜行列車の窓から上越国境の長いトンネルを抜ける瞬間を実際に見てみたかったですね。いつの間にか夜行列車そのものが消えてしまいました(悲)
時代の移り変わりは激しいものなので、いつか消えてしまうかも知れない事は今の内に体験したいと思う今日この頃です。
さて、今回ご紹介するのは「国境の長いトンネルを抜けると雪国であつた」の一文で有名な小説『雪国』の著者、川端康成氏の手紙一通です。どうやら出版社の担当の方にあてて書いたものと思われ、時期は1960年頃と思われます。
綺麗な字体と特徴ある英単語の書き方が面白いですね。
戦後の比較的新しいものではありますが、日本近現代を代表する作家直筆のものということで、こちらのお値段となりました。
国語の教科書にも出てくるような誰もが知っている方の作品を扱うとワクワクしてきます。
このような素敵な作品に出合えることが、この仕事をしていく上での喜びでもあります。
緑和堂では作家の作品だけでなく、こちらのような作家ゆかりのお品もお取り扱いしております。
また、骨董品だけでなくブランド品を含めた多種多様なお品物も取り扱っておりますので、是非お気軽にご相談ください。