九代目大樋長左衛門『午絵福鎚香合』 淡々斎書付

九代目大樋長左衛門『午絵福鎚香合』 淡々斎書付
九代目大樋長左衛門『午絵福鎚香合』 淡々斎書付
作家名 大樋 長左衛門
作品名 『午絵福鎚香合』 
買取方法 店頭買取
ご依頼地域 神奈川県 秦野市

買取参考価格 12,000円

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この査定金額になった理由

九代大樋長左衛門は、八代大樋長左衛門の次男として生まれ、父に師事して陶芸を学びました。1927年に九代大樋長左衛門を襲名し、同年、大徳寺488世全提要宗より「大樋」印を授かりました。さらに1940年には、内閣総理大臣を務めた近衛文麿より、自筆による「長左衛門」金印を授かっています。こうした由緒ある印を用いることからも、九代大樋長左衛門が大樋焼の伝統を受け継ぐ重要な陶工であったことがうかがえます。

本作は、振ることで望みのものが叶うとされる縁起物「打出の小槌」をモチーフとした、福鎚形の香合です。大樋焼特有の飴釉による温かみのある色合いに、金彩で描かれた馬が美しく映えており、釉薬の濃淡や艶が生み出す豊かな表情を生み出しています。落ち着きの中にも華やかさがあり、非常に趣のある景色に仕上がっています。
共箱の蓋裏には裏千家第十四代家元・淡々斎の書付が記されており、干支にちなんだ作品でもあることから初釜などのおめでたい席に用いられる事が多い意匠です。

こちらのお品物は、家元の書付のある共箱等の付属品があることが上記の評価となりました。

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