『金梨地 菊蒔絵硯箱』

今回ご紹介するお品物は、『金梨地 菊蒔絵硯箱』でございます。 煌びやかなこちらのお品物は、梨地という技法で制作されております。 地金を削った金粉を蒔いて制作されてるこちらは、表面が梨の皮に似ていることから梨地と呼ばれるよ …

『火縄銃』

皆様こんにちは。緑和堂東京支店です。 今回のご紹介は『火縄銃』です。 皆様は『火縄銃』と聞くとどのような印象を受けるでしょうか。 私は、初めて伝来した種子島や大量生産を可能にした大阪の堺といった地名を思い出します。先に取 …

黒澤信男 『富士快晴』

今回のご紹介は黒澤信男 作『富士快晴』です。 黒澤信男は埼玉県出身の洋画家です。  1930年、埼玉県に生まれ、17歳の時に白日展に初入選しています。その後、東京藝術大学に入学しました。1952年に日展でも入選し、以降も …

金城 次郎『壺』

皆様こんにちは。緑和堂東京支店でございます。 今回ご紹介させていただくお品物は、金城次郎『壺』になります。 まず初めに金城次郎についてご紹介させていただきます。 金城次郎は1911年、沖縄県那覇市に生まれました。14歳の …

十四代 酒井田柿右衛門作 『 錦 こでまり文 壺』

今回ご紹介致しますお品物は、十四代 酒井田柿右衛門作 『 錦こでまり文 壺』こちらになります。 十四代 酒井田柿右衛門作 『錦 こでまり文 壺』です。 十四代の本名は酒井田正といい十三代酒井田柿右衛門の長男として誕生致し …

十三代 今泉今右衛門作 『色絵吹墨花草文花瓶』

本日ご紹介致します商品は、十三代 今泉今右衛門作 『色絵吹墨花草文花瓶』でございます。 実は今泉家が、素地づくりを行うようになったのは、明治以降からでございます。江戸期は鍋島藩の御用赤絵師として代々受け継がれてきました。 …

三浦竹軒 作 『蘆玉川七句煎茶碗』

三浦竹軒は京焼を代表する陶芸家です。 初代三浦竹泉の三男として若い頃から陶芸の腕を磨き、一時は竹泉の三代目を襲名し活動しましたが二代竹泉の長男に四代目を譲り独立、その後三浦竹軒として活動しました。 赤絵や金襴手などを得意 …

三浦竹軒 作 『倣祥瑞三友山水丸紋香炉』

三浦竹軒は京焼の陶芸作家です。 京焼の名工である初代三浦竹泉の三男として生まれ、若い頃から工房で腕を磨きましたが、兄の二代竹泉が早くに亡くなったことで三代竹泉を襲名します。その後二代の長男に四代竹泉を譲り、三浦竹軒として …

大森金長 造 『南鐐平棗』 武者小路千家十二代 愈好斎 書付

皆様、こんにちは。緑和堂大阪支店です。 今回ご紹介するお品物はこちら、大森金長 造 『南鐐平棗』に武者小路千家十二代・愈好斎の書付がされたものです。 こちらは大阪市西区のお客様よりお譲り頂きました。 武者小路千家は茶道三 …

武者小路千家十二代 聴松宗守 愈好斎書付 川端近左蒔絵 大森金長造形『色絵銅ほや香爐』

皆様、こんにちは。緑和堂大阪支店です。 今回ご紹介するお品物はこちら、武者小路千家十二代 聴松宗守 愈好斎書付 川端近左蒔絵 大森金長造形『色絵銅ほや香爐』 です。 こちらは大阪市西区のお客様よりお譲り頂きました。 何や …

『玉眼 合掌菩薩立像』

今回ご紹介するお品物は、『玉眼 合掌菩薩立像』でございます。 こちらの仏像、一番の注目すべきポイントは目元にあります。お写真ではわかりずらいですが、こちらは玉眼と呼ばれる技法で制作されたお品物で、目には水晶がはめ込まれて …

錦玉 作『九谷小茶器』

皆様、こんにちは!京都本店でございます。 本日は錦玉『九谷小茶器』をご紹介致します。 日本では古くから親しまれてきた九谷焼。近年、海外とくに日本と同様にお茶を飲む文化を持つ中国方面で九谷焼の煎茶器の需要が高まってきていま …

小鼓 草花文金蒔絵

今回ご紹介させていただきますお品物はこちら、『小鼓』でございます。 鼓は古くからある伝統的な楽器の一つであり、形態によって「小鼓」「大鼓」「太鼓」などに呼び分けられます。一般的にツヅミというと、今回の「小鼓」を指すことが …

締太鼓

今回ご紹介させていただきますお品物はこちら、『締太鼓』でございます。 鼓(ツヅミ)は古くからある伝統的な楽器の一つであり、形態によって「小鼓」「大鼓」「太鼓」などに呼び分けられます。今回は太鼓のお品物となります。 小鼓や …