皆様こんにちは、緑和堂東京支店でございます。
本日ご紹介致します作品は秦蔵六作の「塗金銅花器」です。
高さおよそ18cmほどの大きさで木箱が付属しております。
同じモチーフの作品をいくつか作られており、大きなものですとおよそ35cmほどの作品もございます。今回ご紹介する作品は、その中でも一番小さな作品となります。金色と緑色の外見で一目で蔵六先生の作品だとわかる作品となります。大きさを考慮致しますと、ご自宅のどの部屋にも飾る事ができる作品かと思います。
作品の大きさと、作品自体の状態、その他木箱などの付属品の有無を考慮致しまして、今回の評価となっております。
こちらの作家さんは日本国内だけでなく、中国の方からも需要があり人気な作家さんの一人でございます。秦蔵六という名前は代々引き継がれた名前で、当代は六代となります。今回の作品は四代目の作品となります。美術関係で代々続く名前ですと〇代目と名乗りますが、秦蔵六の場合には〇世と名乗ります。その為今回の作品の場合は四世秦蔵六の作品となります。
塗金作品以外にも銀製の鉄瓶や錫製の茶托など様々な作品を手掛けております。どれも意匠をこらした立派な作品ですので、よろしければ一度お調べになってみてください。