皆様、こんにちは。緑和堂 名古屋支店でございます。
今回、ご紹介させて頂くお品物は柳下 季器 作『赤加賀 ぐい吞み』になります。
柳下 季器は1967年東京都で生まれます。
専門学校桑沢デザイン研究所卒業後、信楽にて修業し、2002年に伊賀焼の里、
三重県伊賀市に穴窯を自身で築窯、神田窯を開窯します。
2007年には、格調の高い作品、見る人を圧倒させる陶芸作家・杉本貞光先生に薫陶を受けます。
また、全国の百貨店にて個展を開催しており、これからの活躍も楽しみな現代の陶芸家でございます。
今回のお品物は、加賀光悦写の赤楽ぐい吞みで、柳下 季器は他の作家とは異なり加賀の写しが抜群に良く、特徴をとらえており、自然で自由な印象、ずっと眺めてしまう魅力的な雰囲気を感じる作品だと思います。
作品自体の出来も良く、共箱もしっかりと残っていたため、今回の評価額となりました。
共箱がない場合や状態によっては評価額が変動致しますのでご了承下さいませ。