皆様、こんにちは。緑和堂京都支店で御座います。
5月も今日を含めてあと残り2日となりましたね。
時間が経つのが早く、1か月があっという間に感じてしまうのは私だけでしょうか?
プロ野球の交流戦が始まりましたが、私の応援していますオリックスはまずまずの滑り出しで少しほっとしております。
さて、話は変わりますが、今回ご依頼いただいた作品はこちら!
秦蔵六 作 『立鼓式塗金銅花器』です。
秦蔵六といえば、京都で江戸時代末期から代々続く金工の名門ですね。現在6代目まで続いております。独特な色彩感覚やテクニックをも現在まで受け継がれています。
今回の作品のような中国銅器写しの特徴的な作風は他の追随をも許さない貫禄も感じられるお品物です。
今回はお客様のお母様がコレクションされて大切にされていたお品物だったそうで、お茶を嗜んでいたとお話があり、他のお茶道具を見ることもできた為とても楽しかったです。
今回のお品物は状態も良く、人気の高いお品物でもあったことから、今回の査定金額となりました。
緑和堂では遺品整理などの大型案件にもご対応が可能です。
お問合せは0120-114-690(いいよりょくわ)までお待ちしております。