刑部 人 作『 てっせん 油彩』

刑部 人 作『 てっせん 油彩』
刑部 人 作『 てっせん 油彩』
作家名刑部 人
作品名油彩『 てっせん 』
買取方法出張買取
ご依頼地域愛知県名古屋市天白区

買取参考価格 100,000

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。

※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

お客様の声

近く引っ越しをするので、親の遺品をはじめ、大型の出張買取を依頼しました。
売れるものは作家の説明から、どこでどのように売れるのかなど、理由も教えてくれて納得しました。

この査定金額になった理由

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。
今回、ご紹介させて頂く商品は刑部 人 作「 てっせん 油彩 」になります。

こちらは名古屋市にお住いのお客様より出張買取をご利用していただき、成立致しました。

刑部人は日本の洋画家であり、日本各地の情景を描き、風景画の巨匠と呼ばれた人物です。

刑部人は栃木県に生まれます。9歳の頃から日本画家の川端 龍子(かわばた りゅうし)や鶴田 吾郎(つるた ごろう)のスケッチクラブの通信講座を受け、12歳の頃に父親の東京転勤に伴い上京し、川端龍子を訪ねては絵を学びました。16歳になると川端 玉章(かわばた ぎょくしょう)が設立した川端画学校へと通います。当時の学校主任を務めたのは洋画家で有名な藤島 武二(ふじしま たけじ)でした。

東京美術学校西洋画科(現:東京藝術大学美術学部油絵科)に入学すると在学中に帝展に初入選し注目を集め、一躍時の人として東京美術学校卒業後は画家デビューしますが、ヨーロッパから到来したキュビズム、フォービズムの流れに翻弄され、数年間の深いスランプに陥ります。

作風について悩んだ果てにたどり着いたのは、時代の流れに惑わされず本来の写実中心の自分の道に帰ることでした。先輩洋画家である金山平三(かなやまへいぞう)との写生旅行を経て、刑部は絵筆により細部を精緻に組み立てていく表現から、ペインティングナイフのバネの反動を利用して生乾きの絵具を重ねていくアクションペインティング風の独自の手法を生み出しました。

1929年に東京美術学校を卒業してからは1943年に文展無鑑査での出品となり、1946年、1947年には作品が日展の特選に選ばれました。

今回のお品物は刑部人の作品の中でも人気の高いてっせんという「花」の絵が描かれたお品物という事、作品自体の状態も良く、ヤケやシミもございませんでしたので、今回の評価額となりました。
この他には、風景画等も人気があり、富士山が描かれたものなどでしたら、高額査定が期待できる作品となっております。

緑和堂では、刑部人の作品を集めております。
是非、お気軽にお問合せ下さいませ。

お客様からのお問合せ心よりお待ちしております。

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