皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。
今回ご紹介致します品物はこちらになります。
鈴木光入 作『遠山研出 香合』でございます。
鈴木光入さんは京都の塗師の名跡です。
初代は大正12年生まれで、京漆芸の象彦に17年間修業した後に独立しました。
現在は二代目が継いでいます。
二代目は昭和40年に初代に師事し、平成12年に二代目鈴木光入を襲名しました。
鈴木光入さんの作品は主に棗などが人気です。
緻密な線で描かれた鳥や松、花などが美しく、人気作品の評価格は10万円を超えるほどです。
今作は茶道や香道に使われる香合になります。
棗などと比べると多少人気は劣りますが、鈴木光入さんのきめ細やかな金粉の使い方がよく見える作品となります。
今作は二代目鈴木光入の作品である事、比較的新しい作品であり、共箱もあることから上記の金額で評価させていただきました。
緑和堂では、鈴木光入さんをはじめ、漆器作品の集めております。
それ以外にも、絵画、掛軸、茶道具、中国陶器、刀剣等幅広くお取扱いしております。
ご自宅・ご実家の整理でお不明なお品物等ございましたらお気軽にご相談して下さいませ。