皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。今回お客様からお譲りいただきましたお品物はこちらです!
山近泰 作『花器 キツネザルの絵』でございます。
山近泰は1975年石川県能美郡にある代々続く窯元に生まれ、幼いころから九谷焼に囲まれて育ちました。
九谷五彩と呼ばれる赤・緑・黄・紫・紺青を駆使して、様々な動物や植物を生き生きと描く新進気鋭の陶芸家であり、その色鮮やかな色彩は、九谷焼の伝統を引き継ぎながらも、幻想的で独特な世界観を創り出しています。
造形から上絵付までの全ての工程を自ら手がける彼の作品は、平成29年伝統九谷焼工芸展で最優秀賞を受賞するなど、多くの美術展や工芸展で高い評価を得ています。
また、2022年にはイタリアの高級車ブランドであるアルファロメオのノベルティ制作を手がけ、さらに活動の幅を広げています。
今回のお品物は、高さのある花器に今にも動き出しそうな色鮮やかなキツネザルが描かれています。共箱もあり、作品の状態も良いため上記の評価とさせていただきました。
緑和堂では骨董品に加え、絵画や彫刻などの美術品を幅広く取り扱っております。気になる作品などお持ちでしたらいつでもご相談ください。
LINEやメールなど、お写真での査定も行っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
お客様のご連絡を心よりお待ちしております。