鈴木玩々斎 作 『紫竹柵廣口花籃』

鈴木玩々斎は明治から昭和にかけて活躍した竹芸家で若い頃は同じく竹芸家の山下巧竹斎に師事しその後独立、その翌年に森華堂より「元々斎」の号を受けました。10年近く「元々斎」として活動していましたが1923年に「玩々斎」に改名 …

拓本 三希堂法帖

皆様こんにちは。緑和堂大阪支店でございます。 今回お譲りいただきましたお品物はこちら、拓本『三希堂法帖』でございます。 拓本とは、石碑や器物に文字・文様を刻み込み、それを紙に写し取ったものです。拓本は、中国の唐の時代には …

金島桂華 『牡丹』

今回ご紹介させていただくお品物は、金島桂華 作 日本画掛軸『牡丹』でございます。 金島桂華は広島県出身の日本画家です。 14歳の時より日本画を学び、19歳で竹内栖鳳の画塾「竹杖会」に入門します。1918年の第12回文展で …

小鼓 金彩笹蟹蒔絵

今回お譲りいただきましたお品物はこちら、蒔絵入りの『小鼓』でございます。 鼓は古くからある伝統的な楽器の一つであり、形態によって「小鼓」「大鼓」「太鼓」などに呼び分けられます。一般的にツヅミというと、今回の「小鼓」を指す …

オーギュスト・モロー 複製工芸品『こどもとガチョウ』

皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。 今回お客様からお譲り頂いたお品物はこちらです! オーギュスト・モロー作『こどもとガチョウ』でございます。 こちらの作品はこどもがガチョウを抱きかかえ移動している様子の作品と …

大國寿郎 作『急須』

皆様こんにちは。緑和堂東京支店です。 今回のご紹介は大國寿郎 作『急須』です。 大國寿郎は大阪で代々続いた鋳物師の家系に生まれました。大國家は江戸時代には大砲を作っており、幕末頃から茶釜や鉄瓶を造り始めました。歴代でも当 …

『金梨地 菊蒔絵硯箱』

今回ご紹介するお品物は、『金梨地 菊蒔絵硯箱』でございます。 煌びやかなこちらのお品物は、梨地という技法で制作されております。 地金を削った金粉を蒔いて制作されてるこちらは、表面が梨の皮に似ていることから梨地と呼ばれるよ …

『火縄銃』

皆様こんにちは。緑和堂東京支店です。 今回のご紹介は『火縄銃』です。 皆様は『火縄銃』と聞くとどのような印象を受けるでしょうか。 私は、初めて伝来した種子島や大量生産を可能にした大阪の堺といった地名を思い出します。先に取 …

黒澤信男 『富士快晴』

今回のご紹介は黒澤信男 作『富士快晴』です。 黒澤信男は埼玉県出身の洋画家です。  1930年、埼玉県に生まれ、17歳の時に白日展に初入選しています。その後、東京藝術大学に入学しました。1952年に日展でも入選し、以降も …

金城 次郎『壺』

皆様こんにちは。緑和堂東京支店でございます。 今回ご紹介させていただくお品物は、金城次郎『壺』になります。 まず初めに金城次郎についてご紹介させていただきます。 金城次郎は1911年、沖縄県那覇市に生まれました。14歳の …

十四代 酒井田柿右衛門作 『 錦 こでまり文 壺』

今回ご紹介致しますお品物は、十四代 酒井田柿右衛門作 『 錦こでまり文 壺』こちらになります。 十四代 酒井田柿右衛門作 『錦 こでまり文 壺』です。 十四代の本名は酒井田正といい十三代酒井田柿右衛門の長男として誕生致し …

十三代 今泉今右衛門作 『色絵吹墨花草文花瓶』

本日ご紹介致します商品は、十三代 今泉今右衛門作 『色絵吹墨花草文花瓶』でございます。 実は今泉家が、素地づくりを行うようになったのは、明治以降からでございます。江戸期は鍋島藩の御用赤絵師として代々受け継がれてきました。 …

里中游 作 『憩いの時』

皆さまこんにちは。緑和堂東京支店です。本日もお客様より素敵なお品物をお譲り頂きました。里中游 作 『憩いの時』です。 里中游さんは昭和28年兵庫県明石市で生まれ、様々なデザイン関係で活躍なさっている油彩画家です。油彩画の …