音丸 耕堂 作『花紋 硯箱』
今回のお品物は京都市にお住いのお客様からお譲り頂きました。 こちらは、讃岐漆器らしい活き活きとした花紋の彫りが蓋にあしらわれており、蓋裏には『耕堂』の彫銘のある硯箱です。 音丸耕堂の作品は、豊富な色彩表現と斬新なデザイン …
買取実績
熊谷守一 シルクスクリーン『山吹』
こちらは主に大正～昭和中期に活躍した画家・熊谷守一(くまがい もりかず)のシルクスクリーン版画作品となります。 身近な動植物や風景を描く作家であり、晩年期には簡潔な色彩とはっきりした輪郭線による「モリカズ様 …
島岡達三 『白釉 縄文象嵌 デミタスコーヒーセット』
島岡達三は、益子焼の陶芸家です。 益子焼作家・濱田庄司に師事し、「縄文象嵌」技法で人間国宝にも認定された作家です。 本作はその代表技法「縄文象嵌」を用いたデミタスコーヒーセットとなります。 縄文象嵌は、乾ききる前の生地に …
象牙製 香炉
象牙は文字通り、実際の「象の牙」を使用した高級素材です。 元の一本牙の形状のものを加工し、印材や茶道具、美術品など様々なものに応用されています。 今回は「香炉」のお品物となり、細部までの丁寧な彫りに気品が表 …
『象牙 五重塔』
今回ご紹介させていただくお品物は『象牙 五重塔』でございます。 こちらのお品物は、作家作品ではありませんでしたが、小ぶりながら細部まで彫刻がほどこされており、非常に出来栄えの良いお品物になります。 象牙製品の取り扱いは、 …
三世 早川尚古斎 『竹籠』
こちらは、三世 早川尚古斎 作『竹籠』です。 早川尚古斎は、京都市で現在も続いている竹工芸の一家です。三世の子である四世早川尚古斎は、人間国宝に認定されております。 三世は江戸末期から大正までを生きた人物で …
烏帽子
烏帽子は、神職で使用される被り物です。 歴史上の偉人が付けているというイメージがあるかと思いますが、実際にそういった用途となります。 日本では古くは飛鳥後期・平安頃から公家の被り物として使用が始まり、その後 …
加藤卓男 作『呉須赤絵 花鳥文杯』
こちらは加藤卓男 作の酒盃作品となります。 加藤卓男は「ラスター彩」という鮮やかな玉虫色の装飾技法で有名な陶芸作家です。 ですが、本作は「呉須赤絵」というまた別の技法を用いた作品となります。 ラスター彩とは違い、こちらは …
ロイヤルコペンハーゲン『カップ＆ソーサー 2客』
こちらはロイヤルコペンハーゲン・ファイアンスシリーズの品で、陶器と磁器の特性を併せ持つ焼き物をファイアンスと言います。 ブルー一色でとても綺麗な色付けが施されており、描かれた図案は全てハンドペイントなので一点一点違います …
ロイヤルコペンハーゲン『ティーポット・カップ＆ソーサー』
こんにちは。緑和堂京都本店です。 今回は緑和堂本店にてお譲り頂きましたロイヤルコペンハーゲン『ティーポット・カップ＆ソーサー』をご紹介します。 こちらロイヤルコペンハーゲン・ブルーフルーテッドシリーズの品は、美しいブルー …
東郷青児 作 リトグラフ『青い山』
昭和の美人画家といえば、一番に東郷青児を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 こちらでご紹介するリトグラフ作品『青い山』は、山を背景に首を傾げる女性の姿が描かれております。 版画作品のため、今回は構図の他、作品の刷 …
笹倉鉄平 作 リトグラフ『アトラーニ』
本作の題材となっているのは、世界遺産にも登録されたイタリア・アマルフィ海岸にある小さな町「アトラーニ」です。 こちらは1997年の作品であり、切り立った崖の隙間に立ち並ぶアトラーニの特徴的な家々が表現されております。 中 …
宮松 影水 作 三邨書『将棋 駒』
皆さんこんにちは。緑和堂京都本店です。 今回ご紹介いたしますのは宮松 影水 作 三邨書『将棋 駒』になります。 非常に滑らかで肌触り良く、又、こころが落ち着く香りを醸し出したとても上品な駒となっております。 箱も共箱が付 …
龍文堂『鉄瓶』
今回の商品は箱などの付属品が無く、蓋の軽い凹み、本体に錆が出ていましたが、大きな損傷はない状態でした。 また、最も一般的な丸形の鉄瓶では無く、鉄瓶本体が蓋を包み込むような形をしており、どこか母性を感じさせられます。 蓋に …
秦蔵六 作 『青銅壺』
「秦蔵六」は江戸時代から代々「秦蔵六」いう名を受け継ぐ金工師の家系です。 初代が二代龍文堂に師事を仰ぎ鋳金技術を学び古代中国の銅器を模写した作品を得意としていました。 当代で六代目となります。六代目秦蔵六氏は同志社大学卒 …
三代 徳田八十吉 作『花入』
三代・徳田八十吉は九谷焼の作家です。 初代、二代と続いてきた名跡ですが、三代の作風はそれまでの古九谷風の作風とは一線を画します。 従来の九谷焼は華やかな絵柄を用いた表現が特徴であり、二代までの八十吉も従来方式の中で名声を …
