エミール・ガレ 『茶入』

エミール・ガレは、19~20世紀にかけて活躍したフランスのガラス工芸作家です。 今回のお品物は、被せガラスとグラビュールやエッチングという技法を用いた作品です。 何層ものガラスを被せ、それを錐のような先端の尖ったもので削 …

『ビルマ経典』

今回、ご紹介させて頂くお品物は『ビルマ経典』でございます。 ビルマはミャンマーの仏教で、ビルマ経典とは、貝葉に漆塗りをし金箔を押した上に黒漆で経文を書いたものです。  パーリ語で受戒や懺悔などを行う際の作法規則を意味する …

平安 嘉々瑞 造『青華松竹梅 煎茶器揃』

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。 今回、ご紹介させて頂くお品物は平安 嘉々瑞 造『青華松竹梅 煎茶器揃』になります。 こちらは春日井市にお住いのお客様よりご依頼があり成立致しました。 染付とは、白色の …

ヒロ・ヤマガタ 作『霧のサンフランシスコ』

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。 今回、ご紹介させて頂く商品はヒロ・ヤマガタ 作『霧のサンフランシスコ』です。 ヒロ・ヤマガタ(本名・山形博導)は、現在アメリカを拠点に活躍している、現代美術家です。日 …

若尾 和呂 作『花冠』

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。 今回、ご紹介させて頂く商品は若尾 和呂 作『花冠』になります。 こちらは名古屋市にお住いのお客様より成立致しましたお品物になります。 若尾和呂の作品はタリズマニック・ …

水月窯 造『赤絵 花入』

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。 今回、ご紹介させて頂く商品は水月窯 造『赤絵 花入』になります。 こちらは名古屋市にお住いのお客様より成立致しましたお品物になります。  水月窯は、平成 22 年2月 …

十四代 酒井田柿右衛門 作 『錦 花文 豆皿』

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。 今回、ご紹介させて頂くお品物は十四代 酒井田柿右衛門 作 『錦 花文 豆皿』になります。 こちらは豊田市にお住いのお客様より成立致しましたお品物になります。 十四代酒 …

渡辺小崋 作『画帖』

皆様、こんにちは。 緑和堂 名古屋支店でございます。 今回、ご紹介させて頂くお品物は渡辺小崋 作『画帖』になります。 小崋は1835年江戸麹町の田原藩邸で生まれます。藩校成章館で学んだ後、父の門人である福田半香の勧めで江 …

東郷青児 作 リトグラフ『バラ一輪』

東郷青児といえば、想起されるのはやはり美人画作品です。 本作『バラ一輪』では、伏し目がちに薔薇を眺める女性の横顔が描かれております。背景が黒一色のため、女性の色白い肌がより引き立ち、静謐な美しさを感じることができます。 …

松井康成 作『ぐい吞み』

皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。 今回お客様からお譲りいただいたお品物はこちらです! 松井康成 作『ぐい吞み』でございます。 松井康成さんは日本の陶芸家であり、「練上手(ねりあげで)」という手法で国の重要無 …

中川一政 作『飾り皿』

皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。 今回ご紹介致しますお品物はこちらです! 中川一政 作『飾り皿』でございます。 中川さんは1893年、東京生まれの画家になります。 97歳という長命でありながら亡くなられる寸 …

島岡達三 作 『象嵌赤絵三角文 扁壷』

皆様、こんにちは。緑和堂東京支店でございます。 本日は島岡達三作『象嵌赤絵三角文 扁壷』をご紹介させていただきます。 まず象嵌と扁壷の説明をさせていただきます。 象嵌とは「作品に網目模様を施して色の違う土をはめ込む」技法 …

イシヤマ マリオ 作『イヴの日の散歩 シルクスクリーン』

皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。 今回、ご紹介致しますお品物はこちらでございます! イシヤマ マリオ 作『イヴの日の散歩』のシルクスクリーンでございます。 イシヤマ マリオさんは、40代後半に画家としてデビ …

江崎一生 作『茶碗』

皆様、こんにちは!緑和堂東京支店でございます。 今回ご紹介致しますお品物はこちらになります。 江崎一生 作『茶碗』でございます。 江崎さんは日本の六古窯である常滑焼を研究し追求した方であり、その技法を再現しただけではなく …

松井康成 作 『練上辰砂線文 茶碗』

皆様、こんにちは。緑和堂東京支店でございます。 本日は、松井康成 作『練上辰砂線文 茶碗』をご紹介致します。 松井康成さんといえば、練上手の保持者として重要無形文化財に選ばれた陶芸家となります。今作は白を基調とした異なる …