こちらにご紹介しているのは特に力をいれている作家になります。
掲載のない作家の作品も買取いたします。

加守田 太郎

加守田太郎は1963年、栃木県益子町に生まれました。 鬼才と呼ばれた陶芸家・加守田章二を父に持ちながらも、当初は陶芸に興味がありませんでした。東京で音響関係の専門学校に通っていましたが、1983年に父が亡くなったため、跡 …

豊原 国周

豊原国周は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師です。 豊原周信、歌川国貞(三代 歌川豊国)の門に入り、のちに2人の名前を合わせて「豊原国周」と名乗りました。 豊原は「役者絵」を得意とし、大胆で迫力のある大首絵が高く評価 …

徳川 家康

徳川家康は、戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将で、江戸幕府を開いた初代征夷大将軍です。三河国(現在の愛知県)岡崎城主・松平広忠の嫡男として生まれました。幼少期には織田家、続いて今川義元のもとで人質となり、不安定 …

高 光崖

高光崖は石川県の伝統工芸である九谷焼の陶芸家であり、「九谷光崖窯」の初代として知られる作家です。 彼は特に金を用いた上絵付の技法である金襴手(きんらんで)に秀でており、その中でも極細密金襴手の第一人者として有名です。 1 …

小林 清親

小林清親は、「最後の浮世絵師」とも称される明治時代の浮世絵師です。 浮世絵、ポンチ絵、戦争画、新聞の挿絵など多彩なジャンルで活躍しました。 1847年、江戸で幕臣の子として生まれ、15歳で元服し家督を継ぎました。 徳川家 …

渓斎 英泉

渓斎英泉は、江戸時代後期に活躍した浮世絵師です。 美人画や風景画、春画、戯作など多岐にわたる作品を手掛けました。 1790年、英泉は江戸にて武士の子として生まれました。 12歳で狩野派の絵師である「狩野白桂斎」に師事しま …

宮永 岳彦

宮永岳彦は、静岡県出身の洋画家です。油絵をはじめ、ポスターや童画、週刊漫画TIMESなどの表紙画、水墨画などを手掛けました。 宮永は第二次世界大戦の兵役後、松坂屋銀座店宣伝部に勤務する傍らで創作活動を行いました。 197 …

土屋 光逸

土屋光逸は、明治から昭和にかけて活躍した浮世絵師・版画家です。「日本三景」として知られる松島、天橋立、宮島の風景や、日常のふとした瞬間を叙情的に表現した作品を残しています。 土屋は、1870年に静岡県浜松市の農家にて生ま …

中村 宗尹

中村宗尹は、茶道具を中心に手掛ける加賀蒔絵の作家として知られています。 人間国宝の川北良造を父に持ち、豊島文洲に師事しました。 加賀蒔絵とは、江戸時代に加賀藩を中心に栄えた漆芸の技法のひとつです。 自然や吉祥文様などを主 …

細迫 諭

細迫諭は、テンペラと油彩を組み合わせた独自の技法で知られる画家です。 東京造形大学絵画科を卒業後、東京藝術大学大学院油画技法材料研究室を修了。 1991年には国際滝富士美術賞を受賞し、多数の個展・グループ展を国内各地で開 …

武田 双雲

武田双雲(たけだ そううん)は1975年生まれの日本を代表する書道家の一人であり、「書」を通じてポジティブなメッセージを発信し続けるアーティストです。 東京理科大学を卒業後、IT企業に勤務するも、幼少期から親しんだ書の道 …

日野 耕之祐

1925年福岡県で生まれた日野氏は、1948年に日本美術学校洋画科卒業後、戦後の日本洋画界を代表する巨匠の一人である林武に師事し、独自の世界観溢れる油彩を極めていきました。 在学中に時事新報社に入社して美術を担当、その後 …

小松 幸清

小松 幸清は、木工の茶道具を専門とした作家です。 彼は、1931年に生地師の家に生まれました。 幼い頃から父親の厳しい指導を受けて育ち、その父親が亡くなると、二代目幸清を継ぎました。 独自の方法で、主に「黒柿 神代杉」な …

小堤 良一

小堤良一は、ブロンズを用いた彫刻作品で知られる彫刻家です。 東京都港区の赤坂DSビルに設置された「梟」をはじめとする作品が、公共施設などに多数設置されています。 1953年に東京都で生まれた小堤は、肉体を使って創造する「 …

佐藤 哲郎

佐藤哲郎は宮城県出身の洋画家で、点描を用いた油彩画で知られています。 児島善三郎、今泉篤男に師事し、複数回の渡仏やサロン・ドートンヌへの連続出品など国際的に活動しました。 点描とは、近接して配置された異なる色の点が、見る …

南部 吉英

南部吉英は、富山県南砺市(旧井波町)出身の漆芸家です。 家業は塗師屋(漆塗師)で、彼はその四代目にあたります。若い頃には 陸軍工科学校 に進学するなど異色の経歴を持ち、戦時中の教育を経て復員後に地元・井波に戻り、家業を継 …

宇田 荻邨

宇田 荻邨は、大正から昭和にかけて活躍した、三重県出身の日本画家です。 四条派を基盤に、大和絵や琳派の要素を取り入れた独自の作風で知られています。 17歳で京都に移り、四条派の流れを汲む菊池芳文に師事。京都市立絵画専門学 …

永楽 妙全

永楽妙全(えいらく みょうぜん)は京都の女性陶芸家です。 千家十職のひとつである土風炉師・焼物師である十四代永楽善五郎(得全)の妻として永楽家を支えた人物として知られています。 明治維新後の茶道衰退期という困難な時代に夫 …

伊藤 清永

伊藤 清永は、白日会・日展を中心に活躍した洋画家です。 鮮やかな色彩と柔らかな筆致で女性像を描いたことで知られています。 1911年に兵庫県の禅寺・吉祥寺の三男として生まれ、14歳で油絵を始めました。17歳から岡田三郎助 …

河内 國平

河内 國平は、「現代の名工」として表彰された刀匠で、刀鍛冶としてだけでなく書にも精通しています。 國平は、1941年に第14代刀匠 河内守國助(かわちのかみ くにすけ)の次男として大阪で生まれました。 関西大学法学部在学 …

横山 蘭畝

横山蘭畝は、昭和期に活動した琴古流尺八奏者・尺八製作者です。 製管は父の横山篁邨から習い、演奏は篁邨と福田蘭童に習いました。 また、昭和後期に人気を集めた製管師・横山勝也氏の父でもあります。 戦時中は、航空隊の特攻隊員に …

服部 和三郎

1930年兵庫県淡路島出身の服部氏は、画家である父の影響で自身も画業を志すようになります。後に京都市立身術専門学校油絵科(現在の京都芸大)に入学し、更に技術を高めていきます。その後は様々な展示会に出品し受章しています。 …

セイ・ハシモト

1938年兵庫県神戸市で生まれたセイ・ハシモト(本名・橋本清一)は、自身が育った神戸のノスタルジックで美しい欧州のような街並みを描き残そうと、独自のパステル技法を生み出し半世紀近くに渡って作品を描いてきました。 日本大学 …