こちらにご紹介しているのは特に力をいれている作家になります。
掲載のない作家の作品も買取いたします。

飛騨一位一刀彫

飛騨には今回ご紹介する「一位一刀彫」のほかに「春慶塗」などの木工文化がありますが、その始まりは飛騨工と呼ばれる社寺建設の技術者たちです。 飛騨の国には、租・庸・調の税の代わりに里ごとに技術者10人、飛騨国全体で年間100 …

青木 蓼華

青木蓼華は日本の創作木人形作家、いわゆる創作こけし作家の名工です。   1931年に群馬県渋川市に生まれ、27歳の頃から創作こけしを作り始めます。 群馬県は豊かな森林があることから、それを資源として作られる「近 …

宮増弥左衛門親賢

宮増弥左衛門親賢は、小鼓方観世流の祖として知られる人物です。 活躍したのは16世紀前半、室町時代後期であり、小鼓(こつづみ)の名手として知られました。   小鼓は雅楽で用いられる打楽器で、独特の音色から演奏の中 …

千道安

千利休の実子であり、「道安風炉」などで知られる千道安についてご紹介致します。   道安は天文15年(1546年)、千利休と三好長慶の妹である宝心妙樹(お稲)の間に長男として生まれます。初名は紹安。 母の宝心妙樹 …

千少庵

千小庵についてご紹介致します。 少庵を養子として迎えた父の千利休、実子であり三千家の祖となった千宗旦、その二人と比べると少庵は知名度も乏しく目立つような功績も多くはありません。 しかし、実は彼の尽力によって千家が現存して …

千利休(千宗易)

今回は日本史によく登場する千利休(千宗易)について、経歴と共に彼が茶道史にどのような影響を与えたのかを紹介いたします。 千利休は16世紀、名だたる戦国武将が群雄割拠していた時代において、「茶の湯(わび茶)」を大成させた茶 …

愛新覚羅 溥傑

愛新覚羅 溥傑は、清・満洲国の皇帝である愛新覚羅溥儀の同母弟です。 ラストエンペラーの実弟として、波乱万丈な生涯を歩みました。 皇帝一族である愛新覚羅家は、その政治的・歴史的な役割のほかにも書家として高名です。 書の格と …

寒川 義崇

寒川義崇は1951年和歌山県出身の陶芸家で、紀州焼葵窯の初代である寒川栖豊の四男として生まれました。大正時代の大阪府高槻市で四代続いていた「古曾部焼」が一時途絶えていたところ、縁があり継承しました。なんでもあるのが古曽部 …

今関 アキラコ

今関アキラコ(イマゼキアキラコ)氏は1964年京都にて生まれます。小さいころから絵を描くことが好きだった今関アキラコ氏は10代の頃は屋根裏部屋に閉じこもって絵をずっと描いていました。そして武蔵野美術専門学校に入学します。 …

佐藤勝彦

佐藤勝彦は1940年満州大連出身の書画家です。 画家としての活動は中川一政の展覧会に影響を受けたことで始まりました。創作活動を続ける中で有名になるきっかけが1975年に起こります。それは、季刊『銀花』第24号に掲載された …

森田茂

森田茂は1907年茨城県出身の洋画家です。 元は茨城県内の小学校で子供たちに絵画を教えていました。1926年に白牙会に入選し、1928年には画家を志し教員を退職して上京しました。その後、同じ茨城県出身の熊岡美彦が設立した …