こちらにご紹介しているのは特に力をいれている作家になります。
掲載のない作家の作品も買取いたします。

葉山 有樹

葉山有樹は、独自の技法で高い評価を得ている現代陶芸家の一人です。 1961年に同じく焼物で生計を立てていた両親のもとに生まれた葉山有樹は、当初焼物に興味がありませんでした。しかし働き口がなかった為、15歳で地元の焼物製造 …

和田 桐山

 明治時代から続く伝統ある陶芸一家。2020年現在4代が活躍しており、5代目を継ぐ長男と共に兵庫県の琴浦窯と山梨県大泉窯の二か所で作陶を続けております。  外科医として尼崎藩主に仕えていた和田信景の孫「和田九十郎正隆」が …

藤田 嗣治

日本を離れフランスで活躍した画家、藤田嗣治。晩年、フランスに帰化しレオナール・フジタとなった彼の人生は波乱万丈に満ちたものでした。 藤田は1886年、東京牛込の医者の家に生まれます。子供の頃からよく絵を描き、旧制中学卒業 …

森田 りえ子

森田りえ子は現在の日本画壇において、次代の日本画を託される画家として注目されております。 1955年の兵庫県に生まれ、幼いころから絵を描くこと、引いては美術全般を好んでおりました。 京都市立芸術大学に進学後は、岩絵の具に …

鴨居 玲

孤独や不安といった人間の内面を画面に描き出す画家・鴨居玲。作風の模索を繰り返しながらようやくたどり着いたその画風は、鴨居自身の苦悩や不安が投影されたものでした。 鴨居は1928年、金沢に生まれたとされています。はっきりし …

島田 幸一

「青磁」のみを追求し続けた陶芸家・島田幸一さんです。 現在は、静岡県島田市で作陶活動を行っています。 島田幸一さんは陶芸家として美しい作品を数多く制作していますが、何よりも生き様に情熱・ロマンを感じます。 多くの有名陶芸 …

塚本治彦

塚本治彦は岐阜県土岐市の陶芸家です。 10代のころから作陶活動に励み、野中春清や浅井礼二郎に師事。 20代半ばで地元・岐阜県土岐市駄知町に「北斗窯」を築きます。 志野焼・織部焼を中心に、伊賀・黄瀬戸作品なども発表していま …

小磯 良平

昭和の日本洋画界をけん引した画家、小磯良平。現地で学んだヨーロッパの伝統的な絵画技法に、自身の描写力や色彩感覚を調和させた、モダンで気品のある画風が特徴となっています。 小磯は1903年、神戸の旧家に生まれました。外国人 …

奈良 美智

現代日本アートを代表する人物となっている奈良美智。その名は日本のみならず海外でも広く知られています。 奈良は1959年、青森県弘前市に生まれました。地元の高校を卒業後は武蔵野美術大学を経て、愛知県立芸術大学にて大学院まで …

香月 泰男

香月泰男は山口県出身の洋画家です。 故郷・山口を愛し、「ここが<私の>地球だ」と語った彼は、自身の悲惨な体験を元に、人間愛と平和をテーマとした作品を描き続けました。 1911年、山口県三隈村(現・長門市)に生まれ、地元の …

岩田 藤七

岩田藤七はガラス工芸で有名な工芸家です。 東京都に生まれた岩田藤七は、1911年に商工中学校を卒業後に白馬会洋画研究所で岡村三郎助に師事して洋画を学びます。東京美術学校に入学後は彫金、洋画、彫刻を学び、洋画を勉強する為に …

荻須 高徳

「最もフランス的な日本人」。当時のパリ市長で、のちに大統領となるジャック・シラクは、彼のことをこのように評しました。 荻須高徳はその生涯の大部分を、フランスでの制作活動に捧げ、今もフランスの地で眠る洋画家です。 1901 …

西村 國峰

西村國峰は石川県出身の輪島塗で有名な漆芸家です。中でも「沈金」という技法を得意としています。 「沈金」とは、輪島塗の加飾方法の一種でのみで塗面に溝を彫り彫った後に出来た凹部に漆を塗り込んだ後に金・銀の箔や粉、あるいは、色 …

歌川 広重

葛飾北斎と並ぶ江戸の有名浮世絵師・歌川広重。『東海道五十三次』に代表する数多くの作品は江戸庶民から現代に至るまで、多くの人々の心を掴みました。 広重は元々は江戸の定火消に所属する家系でしたが、幼いころから絵に対する興味を …

平櫛 田中

明治から昭和まで、激動の時代の中で日本彫刻界の中心にいた彫刻家・平櫛田中。その作品はたとえ小さなものでも、圧倒的な存在感で観るものを引き込みます。 田中は1872年に現在の岡山県井原市に生まれました。10歳のころ広島県福 …

山下 清

全国を放浪した画家・山下清。裸の大将としてドラマが大ヒットした影響で、全国的にその知名度も高い人物です。 山下清は関東大震災の前年に東京・浅草に生まれます。震災後の避難先で生死の狭間をさまよったときの影響で、軽い言語障害 …

加藤 唐九郎

加藤唐九郎は、「永仁の壺」事件で贋作を作陶してしまった人物として良くも悪くも有名になってしまった愛知県出身の陶芸家ならびに陶磁史研究家です。 「永仁の壺」事件とは永仁二年の瓶子が鎌倉時代の古瀬戸の傑作として認定を受けます …

小山 敬三

残雪を頂き陽光に照らされる浅間山。時には日没間近の夕日に輝き、時には力強く噴煙を上げる。そんな四季折々の浅間山の表情を描いたのが、長野県小諸市の洋画家・小山敬三です。 敬三は1897年、長野県の小諸町(現・小諸市)に生ま …

磯井 如真

磯井如真は1956年に「蒟醤」にて人間国宝に認定された漆芸家です。 蒟醤とは、漆芸の加飾技法の一つで漆の表面に剣という彫刻刀で文様を彫り、その凹みに色漆【いろうるし】を埋めて研ぎ出し、磨き仕上げるものです。線刻の美しさが …

一后一兆

一后一兆は石川県出身の蒔絵師で、あまり素性は知られていないものの「水蒔絵硯箱」が美智子皇后の御買上となるなど、輪島塗の名人として知られております。 その作品の特徴は、豪華絢爛な作風であると言えます。 棗の作品が人気を博し …

清水 卯一

清水卯一は1926年生まれの、京都出身の陶芸家です。 鉄釉陶器の人間国宝として京焼を中心に、花瓶・茶道具を中心に様々な陶器陶芸作品を制作しました。 数か月の間でしたが人間国宝・石黒宗麿に師事し、その後日展・日本伝統工芸展 …

池田 瓢阿

初代 池田瓢阿 明治14年(1881)~昭和8年(1933年)和歌山県に生まれました。本名は池田善太郎と言います。大阪に移住したのちに中学校の漢文教師となり、その頃から竹芸を学びました。その後、益田鈍翁に認められ『瓢阿』 …

五十嵐 新平

五十嵐新平は、古曾部(こそべ)焼の祖になります。 寛政年間(1789~1801年)に摂津国島上郡古曾部村(大阪府高槻市古曾部町)に陶窯を築き、京風の焼き物を焼き始めました。 二代 新平は、別名を『一単斎信楽』と称し、国焼 …

鹿島 一谷

鹿島一谷は、日本を代表する金工作家であり、『彫金』保持者の人間国宝である。 明治31年(1898年)に東京都下谷(現在の台東区)の金工一家に長男として生まれる。 祖父である一谷斎光敬、父の一谷光敬に布目象嵌を学び、後藤一 …